No.650
レジャーナイフ波刃
素材 : ステンレス刃物鋼 420J2(HRC52)
刃寸法 : 185mmx2 (片側波刃)

「山菜堀・レジャーナイフ」と言われる道具のルーツは山で狩猟を行う人々「マタギ」が遂行していた道具がルーツだと言われています。
元々、竹を尖らすように削ったものを遂行していたとのことで、刃物から派生した物ではないらしいというのが面白いところです。
この道具の湾曲した形状は、スコップやシャベルありきではなく、竹の形状ありきということとのことです。
特に日本らしいと海外で言われる道具の形状は、ルーツからして異質文化の物と捉えられるようです。




このように、草の根の張った地面に突き立てて掘り起こすことが出来ることが魅力です。
また、鏡面に磨き上げてあるため、非常に錆びにくいことも弊社の製品が評価されている由縁です。

弊社製レジャーナイフは園芸用途で幅広く使え、一本でほとんどの作業が行えます。
また、錆びない・頑強・切れると海外から高い評価を受けています。
海外からの評価はamazon.comでご覧頂けます。



シース〔サヤ)の色は、現在黒となっております。
強化合皮製で濡れなどに強いです。
〔旧タイプは茶色でした)




刃部
刃部の研削は後曲げではなく、先に曲げた形状にしてから3次元研削しています。
そのため、全体焼き入れとなっているため、均一に強度があり、研ぎ直しが出来ます。

日本で製造している物は、現在弊社を含んで数社とのことです。










弊社製レジャーナイフ(山菜堀)は3次元研削で製造されています。

そのため、刀身全てに焼き入れがされており、頑強な切れ味です。
他社製品にありますように、研削してから曲げてはいません。

材料から工程まで、完全日本製です。



現在のタイプは、刻印を「ミリ表記+インチ表記」に改良。




PRODUCT BY TOMITA CUTLERY CO.,LTD