No.1830
ステンレス製 レジャーナイフ  ミニ
●刃部材質:総焼入ステンレススチール製(HRC52゜)

●柄部材質:ポリプロピレン
●刃巾:側部120mm●全長:255mm

「山菜堀・レジャーナイフ」と言われる道具のルーツは山で狩猟を行う人々「マタギ」が遂行していた道具がルーツだと言われています。
元々、竹を尖らすように削ったものを遂行していたとのことで、刃物から派生した物ではないらしいというのが面白いところです。
この道具の湾曲した形状は、スコップやシャベルありきではなく、竹の形状ありきということとのことです。
特に日本らしいと海外で言われる道具の形状は、ルーツからして異質文化の物と捉えられるようです。




刃部
刃部の研削は後曲げではなく、先に曲げた形状にしてから3次元研削しています。
そのため、全体焼き入れとなっているため、均一に強度があり、研ぎ直しが出来ます。

弊社製レジャーナイフ(山菜堀)は、3次元研削で製造されています。
そのため、刀身全てに焼き入れがされており、頑強な切れ味です。
他社製品のように、研削してから曲げてはいません。

材料から工程まで、完全日本製です。

日本で製造している物は、現在弊社を含んで数社とのことです。
韓国製を後加工しているものが多数とのことです。
研削後、曲げ加工を施してありますので、刃先側しか焼き入れされていません。
そのため、強度、研ぎ直しなどが出来るのか疑問です。


PRODUCT BY TOMITA CUTLERY CO.,LTD